Debconf3レポート

DebConfは、 Debian 開発者の、Debian 開発者による、 Debian 開発者のための会議。 (開発者でない人の参加も大歓迎ですが、会議の主な聴衆ではありません)

場所

University of Oslo, Norway.
http://www.debconf.org/debconf3/

日程

7/12-7/17: debcamp

特に発表はなく、hack, debugをおこなう。 90人が参加。 200 RC bugくらいをつぶしたらしい(?)

7/18-7/20: debconf

参加者は140人ほど?
http://ragnarok.marlow.dk/debconf3/にgroup pictureがある。
ヨーロッパ系が多かった。 北欧、ドイツ、フランス、スイス、イギリス等 スペイン、ポルトガル系も多かった? あとはアメリカ、カナダ?
遠方は 日本から ukai, gotom オーストラリアから tbm, aj くらいか?
南アメリカ、アフリカ、アラブ、インド、中国、東南アジア系はいなかった

ちなみに official maintainerが各国に何人いるかは http://people.debian.org/~edward/globe/countries/devel_a.html などで調べられている。 Developers Location World Map

若い人が多い!

• '70までは数えるほど (10人程度か?)
• '77-79くらいがピークか (activeな人が多い)
• '80より若いのもちらほら

女性は少ない (5人くらいか)

Sponsorは University of Oslo, NUUGに HP, Lindows, TrollTech, O'Reilly, Linpro, Dell 会場、gym、食事、交通費、Tシャツなど。 参加費は無料。タダメシ、Tシャツつきだった

July 18th

• Introduction
• SPI Workshop
• Fully Automatic Installation workshop
• keysigning party

July 19th

• Legal aspects of free software
• CDBS - Common Debian build system
• Why tetrinet is good for Debian
• Tracking inactive maintainers
• FTP Master work
• Security in Debian, a discussion
• Conference dinner

July 20th

• Usability in Debian
• i18n/l10n projects
• Automated installations in Skolelinux using debian-installer and base-config
• Internal subprojects
• Managing Debian packages using Subversion
• Supporting Japanese for Debian system

debcampから参加していたほうが有意義だったような気がする

ちゃんと発表しにいった方がいいかも
ちゃんと multibyte対応についてtalkするとか。 auto-aptとかsnapshot.debian.netとかもアリか。 ruby in debianとか。
準備をちゃんとすれば発表自体はなんとかなると思うが質疑応答がつらそう…